代表コラム

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家の中で、虫に出会ったことはありますか?クモやハエ、そして一番怖いのがゴ◯◯◯。そんな虫たちは、大抵外からやってきます。

例えばお庭のあるお宅であれば、その管理は虫対策にとって非常に重要です。きちんとお手入れや対策がされていれば、虫が家に侵入するリスクは低くなります。しかし、もし雑草が伸び放題になっていたり、落ち葉が散らばったままだったとしたら…。生茂る草の中や落ち葉の下には、小さな虫が潜みます。小さな虫が潜む場所は、大きな虫を誘います。虫たちは時に、あらゆる隙間を狙って家の中に侵入します。そして庭や家に虫が増えれば、ネ◯ミなど小動物を引き寄せることも! 考えただけでゾッとしますね。

家への侵入経路としては、玄関ドアや窓の開け閉めはもちろん、宅配便等の段ボールに付いてくるなんて話もよく耳にしますね。それ以外にも、例えばエアコンの室外機からひょろっと出たドレンホースの中を通って、エアコンや給湯器の取り付けで開けた穴の隙間から、水道管や排水管が通る穴の隙間など、さまざまな経路があります。

私は虫が嫌いです。ですので、自宅にはそれなりの工夫をしています。例えば、玄関ドアの真横に外灯をつけることはやめました。おそらく多くの人が、玄関のすぐ横や上に外灯を付けることを当たり前のことと気にもしていないと思います。しかしよく考えてみてください。光に集まる虫、たくさんいますよね。玄関近くの外灯に虫が集まった状態でドアを開け閉めすれば、その風圧で虫が入り込んでしまいます。私の自宅では、少し離れたカーポートにライトを付け、玄関付近まで光が届くようにしています。また、お庭に関しては大部分をコンクリート敷きにし、建物から距離を空けて数本の植木がある程度。植木も落ち葉の少ない常緑樹を選んでいます。それでも多少は葉が落ちるので、ブロアーを使ってせっせと掃除をしています。

やはり、家の周囲の環境が大切だと思います。虫の侵入を防ぎたいのであれば、建物の周囲をグルリとコンクリートの犬走りで囲むことも有効だと思います。ガーデニングを楽しみたい方も、庭と建物の間に犬走りがあれば、虫の侵入を減らすことができるでしょう。

通常ではこういった提案をすることは多くありませんが、虫が苦手な方からご要望がある時は、虫対策にも重点を置いて対応させていただいています。