Vol.1 M様邸 リノベーション
M様のお宅では、キッチンや2部屋の和室など、1階部分を大幅にリフォームされました。
リフォームを考えた理由をお聞かせください。
同居していた母が亡くなり、子どもたちも独立。夫婦ふたりの生活になったことで、将来の介護を見通したリフォームが必要だと感じたことです。
また、「オーディオルームを作りたい」という夢もありました。
ハウジングアイチでリフォームを決めたきっかけは?
いろいろな展示場に足を運んで、さまざまなハウスメーカーを見ましたが、やはり「しっかりとリフォームを謳っているところがいいかもしれない」と考え、フラッと入ってみたことが最初のきっかけでした。大塚さんと話をしているうちに、ぽろっと「実はオーディールームを作りたいという夢があって…」と言ったら、防音室のカタログを持ってきてくれましてね。意気投合して、いろいろな話ができました。その後、本格的にリフォームを考えたときに、大塚さんの顔が浮かんだんです。それで話を進めることになりました。
長年の夢だったというオーディオルームの居心地はいかがですか?
その日の気分で音楽や照明を変えて、ウイスキーを飲む。そんな最高の時間を過ごしています。もともとは和室だった場所ですが、今は毎日ここでくつろいでいますよ。
壁が3重になっていて、音が部屋の外に漏れることはありません。職人さんと「この部屋だけで、3部屋作ったことになるよ」なんておしゃべりしたことや、大塚さんと一緒に防音室メーカーに行ったことも思い出します。しっかりとベースを作っていただいたので、そこからは自分でスピーカーやレコードプレイヤー、椅子や棚を配置しました。その、オーディールームを整えていく作業自体も、とても楽しい時間でしたね。
キッチンについては、収納やキッチン自体もすべて取り替えました。奥様のご要望にお応えできたでしょうか?
奥さんは本当に気に入っていますよ。カウンターの上の垂れ壁を取ってもらったので開放的になりましたし、レンジフードの高さをちょっと上げてもらうような細かい調整もやっていただけました。
壁一面の収納は、奥さんと鬼頭さんが毎回楽しそうに打ち合わせをしていたのが印象に残っています。もともと使っていた収納は、扉を開けるとプラスチックケースの引き出しになっていたのですが、これが奥さんは気に入っていましてね。相談したら、新しい収納にそのまま取り入れてくれたので、とても喜んでいました。デザインは好きなものを選べましたが、取っ手がなかなか決まらなくて…。最後の最後、鬼頭さんが持ってきた取っ手を見て「これがいいね」とすぐに決まりました。
食器棚でほんの少し収まりが悪いところがあった時には、すぐに職人さんと一緒に来てくれました。ほんの少しのところを細かく何度も調整して、ぴったり収まるように仕上げてくれたことをよく覚えています。
担当者や職人の対応については、どのような印象をお持ちですか?
担当の大塚さんは、言えばすぐに答えが返ってきて、話が早いですね。営業担当=設計士なので、現場で相談してもその場で応えてもらえます。ハウスメーカーの営業さんでなかなか難しいことですよね。ちょっと突っ込んだ話をすると、設計に確認してからと言われてしまうので…。その点、大塚さんは設計士として技術的な知識が豊富ですから。工事中も毎日のように来て、進捗を確認して進めてくれました。
また、職人さんや業者さんもチームワークが良く、皆さん仲間意識がしっかりあるのだなと感じました。関係性が良いからこそ、ある程度職人さんに任されているんでしょうか。現場で職人さんに相談したことも、職人さんの判断で「できますよ」と対応してくれましたし、実現するためにどうしたらいいかをしっかりと考えてくれました。
リフォームの満足度を教えてください。
「やって良かった」と毎日実感しています。リビングは窓を2重サッシにしてもらって、冬場の結露で窓枠が傷む心配がなくなり、冷暖房の効きも良くなりました。新しく作っていただいたシューズクロークと洋室側からの収納も、重宝しています。玄関を削ったことで生まれたスペースに2つの収納が作ってあるのですが、よくこんなにうまい具合にできたなと驚いています。こちらの希望に対しては実現できる方法を考えてくれ、施工管理もしっかりしていました。奥さんが友人にハウジングアイチさんをオススメしたことがあるくらい、満足のいくリフォームだったと思っています。
お客様情報
【構 造】木造軸組工法住宅の総リノベ―ション
【工 期】約1ヶ月半
工事内容
・1階部分の大幅リフォーム
・キッチン
・2部屋の和室
・オーディオルーム
・オーダーメイド収納